不動産会社の選び方｜間違った不動産屋選び！大手が良いか？
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間違いがちな選び方
マンション売却における不動産屋は結婚相手のようなもの。
一度失敗してしまった イエコ ですが、
結婚はまだ失敗してませんよ (*^_^*)
不動産屋の選び方について、巷でいろいろ言われています。
よく言われている３点について考えてみました。
１．大手の方が小さな不動産屋より情報を持っている？
小さな不動産会社より大きな不動産会社の方が
情報量も多く、信頼できそう。
そう思っていませんか？
不動産売買を3回経験したイエコの考えは・・・
不動産会社の大小で判断してはいけない！ です。
不動産業界には レインズ というシステムがあり、
不動産会社は必ず レインズに登録 しています。
レインズというのは、
日本全国の不動産情報を閲覧・活用出来る
インターネットシステムです。
レインズがある為
不動産に関する情報の質・量は
不動産会社の大小に関わらず同じということが言えます。
つまり、会社の規模で情報量は図れないということです。
レインズ（不動産・指定流通機構）のイメージ図です。
図の中央に位置するのが
レインズ（不動産・指定流通機構）です。
要するに・・・
売主 と 買主 をマッチングさせるシステム
例えて言えば・・・
結婚相談所みたいな感じです。
レインズとは全国４つの公益法人によって運営されている
不動産物件情報交換のためのコンピュータネットワークシステム
のことです。
このレインズにはほとんどの不動産屋が参加しています。
参加している不動産屋にマンション売却を依頼すると、
不動産屋はレインズに物件情報を登録します。
するとレインズに加入しているすべての他の不動産屋のもとに
その物件情報が提供されることになります。
インターネットには物件情報を提供するページがありますが、
多くのホームページとレインズが大きく違う点は
「登録している不動産業者しか物件情報を見る事ができない」
ということです。
つまり、一般人の私たちはレインズを見る事ができません。
もし、あなたの物件がレインズに載り、他の不動産屋が
自分のお客様の要望に合いそうな物件と判断すれば、
その不動産屋はあなたの依頼している不動産屋にあなたの物件の資料を
取り寄せます。
そして、取り寄せた物件情報を自社のお客様に提供します。
また、レインズに載っているチラシやホームページに載せると
反応が高そうな物件は「あなたと契約中の不動産屋以外」の不動産屋の
チラシやホームページに掲載される事もあります。
実際にイエコの中古マンションも契約中の会社とは別の会社の
広告に載った事がありました。
つまり、レインズに登録されていることによって、実際にはあなたの
依頼した不動産屋以外の多数の不動産屋も売却活動を行う可能性がある
ということです。
レインズに登録することによって
ほとんどの不動産屋と情報が共有されるので、
契約する不動産屋の大小によって情報量が
変わる事はないでしょう。
【関連記事】
>>マンション売却｜レインズのメリットとデメリット
２．宅建免許の更新番号が大きいほうがいい不動産屋？
長く歴史がある会社の方が安心して任せられる
という方もいらっしゃるようです。
古い会社かどうか見分ける方法は
宅建免許の更新番号を見れば分かります。
宅建免許の更新番号はその不動産屋が
これまで何回免許を更新しているかを示す数字です。
昔は3年に1度、現在は5年に1度の更新となっています。
例えば、
「○○県知事（7）第****号」
となっています。
この（7）の部分が免許を更新した回数です。
ですので、この数字が大きいほど
長く不動産業をやっていると判断できます。
古い会社と新しく歴史がない会社
この更新回数である程度わかりますが、
一概に古いから安心とは言えなさそうです。
不動産売買を3回体験したイエコ
沢山の不動産会社とやりとりして辿り着いた結論は・・・
大きくて歴史ある不動産屋なら安心！ ではありません。
自分の身は自分で守るしかありません。
少しづつ知識を蓄積していきましょう！
３．駅前にある不動産屋がいい？
不動産屋の立地も良い方が格が上？
なんて考える方もいらっしゃるようです。
しかし、レインズで説明した通り、
不動産の情報量は不動産屋の立地には関係ありません。
ご自分の売却するマンションがある立地、通いやすいか、などを
優先して考えたほうが良さそうです。
では、どうしたら正しく選べるのか…
次回の記事でお伝えしたいと思います。
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