中古マンション売却｜売買契約の前の準備

契約書の確認

手付金

住宅ローン特約

マンション設備の作動確認

イエコ　です。
契約日が決まったら、その前に最後の準備をしておきましょう。

契約する前に契約書の内容を確認しておきましょう。

契約書は仲介する不動産屋が契約前に作成します。

出来上がったらＦＡＸで送ってもらうか、
できれば内容を直接説明してもらうと安心です。

特に注意したい項目は次の項目です。

売買契約の際、手付金を受け取ります。

この手付金は契約した事を証明するお金です。

そして、契約から一定の期間は手付金を元に
無条件に契約を解除できるというものです。

手付金による契約解除は解除する理由は問われません。

このため、買主さんが手付金を放棄してももっといい
物件に出会ったからと契約を解除した場合でも、
引き留めることができません。

ですので、手付金額は多ければ多いほど買主さんに
とって契約を解除しにくい事となります。

を契約書内で確認しましょう

買主さんが住宅ローンを利用してマンションを
購入する場合、住宅ローン特約が売買契約の中に
盛り込まれます。

この住宅ローン特約とは
買主の住宅ローン審査が通らない場合、解約を
白紙撤回できるというものです。

買主さんの住宅ローンが通るか通らないかは、
売主には何の責任もありませんが、この場合は
受領済みの手付金などは無利息で買主さんに
返還しなければなりません。

買主さんには有利な特約ですが、ローンが通らなかった
場合売主には厳しい条件となりますので、
事前にローンが通りそうな買主さんかどうか
確認しておきたいものです。

マンションについているエアコンや照明などが
正常に作動するか確認しておきましょう。

こうした設備の状況と引継事項を付帯設備の確認
という形で契約時に書類で残します。

この書類の内容通りにきちんと設備があるか、働くか
を確認しておかないと、不備があった場合トラブルの
元になります。

その他マンションについての特記事項があれば
隠さず買主さんに伝えておきましょう。

マンション売却のトラブルは買った後に買主さんが
知らなかった事実に気づくことで起こります。

以上の事を契約前に確認しておきましょう。

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