(5-2)マンション売却|専任から一般媒介に変えて成功した流れ

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1.不動産売却を依頼した物件

2000年12月に新築で購入した駅前30秒のマンション

 

1)物件情報
 東京都昭島市玉川町
 JR青梅線の東中神駅から徒歩30秒

 

 3LDK
 専有面積65m2

 

2)購入価格
 3210万円

 

 

2.マンション売却の理由

75歳の母に心臓病が出てきて、
出来るだけ実家の側に住みたいと考え始めました。

 

丁度、実家の前のアパートに空きが出来たので
今住んでいるマンションは売却しようと決断しましました。

 

 

3.専属専任媒介契約は失敗

2013年3月
マンションを売却するために不動産仲介業者を探し始めました。

 

大手の不動産会社より、地元密着の不動産業者が良いと思い、
A社 に専属専任媒介契約で売却を依頼しました。

 

 

数ヶ月経ってから、一社だけで進める事が失敗だった気がしてきました。
というのは・・・
買い手が殆ど見つからなかったからです。

 

マンション売却開始から9ヶ月経っても買い手が見つかりませんでした。
実際にマンションを見学に来たのは2013年8月に1家族だけ。

 

結局、その時は「ペット臭が気になる」という理由で、
マンション売却できませんでした。

 

 

4.イエイの不動産売却一括査定を利用してみた

専属専任媒介 でのマンション売却は失敗だったと思います。

 

専属専任媒介や専任媒介の場合 
不動産仲介業者は一社だけだからです。

 

2013年10月末
ネットで「マンション売却一括査定」と入力して
「売却専門サイト・イエイ」から4社に査定をお願いしました。

 

イエイで条件を入力した際に
紹介された不動産屋は5社でした。

  • イエスタジオ
  • 福屋(立川支店)
  • 大京リアルド(国分寺)
  • センチュリー21
  • あきしまホーム

この5社です。

 

 

5.マンション売却を成功させたテクニック

@マンション売却希望価格を50万円下げた
Aリフォームした(40万円)
Bイエイ以外の不動産仲介業者とコンタクトした

 

@マンション売却希望価格を50万円下げた

専属専任媒介で、9ヶ月間ネットなどで情報が出ていました。

  • スーモ(SUUMO)
  • アットホーム(at home)
  • ホームズ(HOME'S)
  • オウチーノ(O-Uccino)

など大手不動産ポータルに掲載され続けていました。

 

私のマンションは 『売れ残り物件』
というレッテルを貼られてしまったと思います。

 

【大手不動産ポータルに掲載され続ける】という状況は
マンション売却開始から3ヶ月という期間は有効です。

 

しかし
掲載期間が長すぎると 『売れ残り物件』
というレッテルを貼られてしまいます。

 

マンション売却するなら、3ヶ月以内での売却を目指しましょう!

 

私のマンションは 『売れ残り物件』
というレッテルを貼られてしまったということで、
一般媒介に変更する際に、価格を値下げすることにしました。

 

専属専任媒介契約
2013年3月時点での売却希望価格 :2340万円

 

一般媒介契約
2013年10月時点での売却希望価格 :2290万円

 

とにかく買主候補を一人でも多く見つける為、
売却希望価格を50万円下げました。

 

 

Aリフォームした(40万円)

40万かけてマンションをリフォームしました。

 

リフォームしたのには、明確な理由があります。
リフォーム理由について説明します。

リフォームした理由(その1)

 

前述した通り
私のマンションは 『売れ残り物件』
というレッテルを貼られていました。

 

リフォームする事によって
『売れ残り物件』 とは違う 別物件
として認識してもらうようにする戦略です。

リフォームした理由(その2)

 

専任媒介で内覧を受けた際に、
「ペット臭が気になる」という理由で
マンション売却出来ませんでした。
【ペット臭を完全に消す】という戦略です。

以上が、マンションをリフォームした理由です。

 

リフォーム内容は・・・

  • 全部屋の壁紙
  • 和室のたたみ
  • クッションフロア

などをリフォームしました。

 

リフォームを検討する際には
リショップナビ を利用しました。

 

 

Bイエイ以外の不動産仲介業者とコンタクトした

イエイのマンション売却一括査定では
不動産仲介業者5社と出会いました。

 

私は、更に多くの不動産仲介業者と接触しました。

  • 藤和ハウス
  • ジャパンハウジングセンター

この2社です。

 

イエイ以外で不動産仲介業者を見つけた方法とは?

 

専属専任媒介でA社と契約している期間に
彼らの方から接触してきていました。

 

具体的には
『一般媒介でうちにもやらせて欲しい』
と電話をもらっていました。

 

A社との専属専任媒介契約が切れた
2013年10月に、私から連絡を入れました。

 

専属専任媒介の時は1社からの連絡をただ待つのみでした。
一般媒介では、6社の動きが比べられるので、
希望を持って売却に望めました。

 

2013年末から2014年始めにかけて
見学のご家族も10件ほど入りました。

 

消費税の事もあるので
2014年3月末までに売却誓約になればと思っていました。

 

 

6.マンション売却成功!

2014年3月
消費税が8%に増税する前に
東京都昭島市のマンションを売却出来ました。

 

買主を探してきてくれた不動産仲介業者は
A社 だったのです。

 

そうなんです。
9ヶ月間の専属専任媒介で内覧者を一組しか連れて来なかった
A社 だったんです。

 

マンション売却成功の秘訣は・・・
6社と一般媒介契約したことです。

 

私は、各々の不動産屋の広告活動を比較出来たし、
不動産屋は、競争意識があったと思います。

 

 

転機となったのは
マンション売却一括査定 イエイ です。

 

 

私の反省点は・・・
一番最初に専属専任媒介契約を結んだことです。

 

マンション売却においては
一番最初に、一括査定を利用するのが良いと思います。

 

 

>>(5-3)不動産屋への不満をブチマケ! へ続く

 

 

>>東京OLイエミ マンション売却物語(全5話) 目次

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