(10-1)家売却体験談|名古屋市イエ男 肺炎の母の為に引越し
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2012年2月
名古屋市一戸建て住宅の売却を決断しました。
高齢の母親が 肺炎 と診断されて、
郊外の家にに引越し(転居)する為です。
初めまして。
名古屋市の会社員イエ男です。
2012年2月初旬
母の体調が悪いと父から連絡がありました。
帰宅後、近所の病院に連れて行きましたが、
そこでは対処できないとのこと。
救急車を呼ばれ総合病院に搬送されました。
検査の結果は「肺炎」でした。
治療の甲斐あって5日の入院の後帰宅しましたが、
2週間ほどして再び体調を崩しました。
入院した際、医師に
「高齢でもあり、呼吸器も良くないので風邪を引かないように気をつけてください」
と言われました。
しかし、数日後に寒い日が続き、母は風邪を引いたようです。
幸いにもその時は肺炎にはなっていなかったのですが、用心のため入院となりました。
担当の医師から引越しを薦められる
翌日病院に行き医師と話をしていた時、
心配なことを言われました。
「思ったよりも肺の機能が悪く、血中の酸素が上がらない。退院してもしばらくするとまた体調を悪くするでしょう」
とのことでした。
今後どう治療していくかを話し合う中で、
引越し(転地)という選択もあることを伝えられました。
肺炎の原因はゴミ収集車の排気ガスか?
実は隣にあった食料品店が建て替えをし、
駐車場が我が家に沿うように作られたのです。
毎日早朝、その駐車場に
ゴミ収集車がエンジンをかけたまま
15分〜20分停まりゴミを積み込む作業をします。
- ゴミを貯めておく場所
- ゴミ収集車が停車する場所
それらが我が家にトラックのマフラーが向くような配置になっていたのです。
ゴミ収集の時間帯に家の窓を開けておくと
家中が排気ガスの臭いに包まれるほどです。
お店にそのことを伝えると
数日はエンジンを止めての作業になるのですが、
ほどなくもとのままという繰り返しでした。
それが直接の原因かどうか分からないのですが、
母は排気ガスが自分の体調不良の原因だと思い込むようになったのです。
一旦思い込むと周りが何を言っても言うことを聞かなくなり、
『ここに越して来なければ良かった。』
などと言い出す始末です。
銀行員との相談で家売却・引越しを決断
医師に相談すると「誰が何を言っても無理でしょう」と冷たい返事。
同時に「可能であれば転居も考えに入れてください」とも言われました。
心理的な影響だけでなく、実際に郊外に転居することで症状が軽快する人もいるとのことでした。
- リフォームにお金をかけた
- まだ6年も住んでいない
- 立地が便利
頭にはそんな思いが浮かび、引っ越しには消極的な私でした。
毎月の積立を集金に来た銀行員に母が転居を考えていることを話したことから事態は一気に動いたのです。
翌日銀行の支店長から話があると呼び出され、通された応接室のテーブルの上には売家の情報がありました。
支店長いわく「不動産に掘り出し物はないが、この物件は間違いなく掘り出し物だ」。
支店長のその一言で家の売却を決めました。
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