(10-7)家の買主候補から売却価格の値下げ交渉あり!

PR

高く売りたいのは山々ですが、
『1800万円では買えない』
と値下げ交渉を受けると、なかなか決断が出来ません。

 

私の対策方法を紹介します。
各部屋に取り付けてあるエアコンと照明器具全てを置いて出ていく
という条件で1750万円を提示することにしました。

 

奥さんが見学に来られた時、
エアコンと照明器具は持って出るのか聞かれていたからです。
その時は決めていないと答えていました。

 

全ての部屋にエアコンを取り付けていましたので全部で5台。
新しく買うとなると相当な金額になります。

 

リビングは新しく買い替えていたのですが、
部屋のエアコンは引っ越してきた時に取り付けたもの。
それほど惜しいという気はありませんでした。

 

そして担当者に1750万円でお願いしますと伝え、返事を待ちました。

 

翌日担当者から嬉しいお知らせです、と連絡がありました。
売り出しを開始してから1カ月余りで買い手が見つかったのです。

 

担当者の話だと、こんなに早く見つかることはなかなかないと言われましたが、
私にはものすごく長く感じた1ヶ月でした。

 

提示した1750万円は悩まれたようですが、

  • 当時の地価価格でしたし
  • 最初の1800万円からは50万円下がった

ことで気持ちが決まったようです。

 

もちろんエアコンと照明器具も心を動かしたみたいです。
25万円で買ったリビングのエアコンは、取りつけてから1年しか経っていなかったのでお得感があったのでしょうね。

 

久しぶりに不安なくゆっくり寝ることが出来ました。
担当者の話だと、手付金は2日〜3日のうちに入金される予定で、
そのあとはローンの審査が通り次第売買契約になる予定だそうです。

 

浮かれた気分で引っ越しの準備を始めました。
まだ契約が終わってもいないのに、気持ちの中では売れたものとなっていたのです。

 

次に住む家の中にはまだ前の住人の持ち物が残っていて、
片づけるのに2週間ほど時間が必要と言われていました。
2週間後の4月の20日に引っ越すことに決めました。

 

引越し業者の選定には 

引越し価格ガイド

を利用しました。

 

少しずつ荷物をまとめながら、家の掃除も始めました。
後から聞いた話なのですが、
ほとんどの方は荷物を運び出しただけで引き渡しするそうです。
その後不動産会社が掃除をして引き渡しになるのが普通なんだとか。

 

私は自宅に愛着があったので、出来るだけきれいにして引き渡そうと思い、
荷物を段ボール箱に詰める端から掃除機やぞうきんで掃除をしました。

 

 

>>(10-8)大ピンチ!買主さんの住宅ローン審査が通過しない へ続く

 

 

>>名古屋会社員イエ男 家売却物語(全10話) 目次

TOPへ