(10-10)家売却体験者が語る!失敗しない4つの注意点とは?

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自宅を売却することは一大事です。
情報を整理し、しっかりと準備をしてから勧めるようにしなければ後悔するでしょう。

 

私の場合は母の病気から転地を勧められたという理由もあり、
次の住宅への関心のほうが高かったのは間違いありません。

 

家を売る前の準備として、十分な情報を用意しなかったことで、
後から悔んだことがいくつかありました。

 

注意1 専任媒介契約は注意しましょう!

まず何と言っても専任媒介契約の締結です。

 

勧められるままに契約をしたのですが、大きな足かせになりました。
専任媒介契約は、いくつかの不動産会社の担当に会ってみて、信頼できるかどうか見極めてから締結するくらいの慎重さが必要だと思います。

 

幸い私の場合は担当者が良く動いてくれたので助かりました。
もし彼の上司が担当者だったらと思うとぞっとします。

 

 

注意2.家が売れない時は解体費用が上乗せされるかも!

住宅を売却する時には、事前にしっかりと価格を調べる必要があります。
公表されている地価だけでなく、
近隣の土地がどのくらいの価格で取引されているかを調べておくと参考になります。

 

私は地価だけで取引が出来ると思っていたのですが、
中古住宅にそのまま住む買い手が見つからないと、
解体費用を差し引く必要があると知らされました。

 

 

3.家を売る準備期間は余裕を持ちましょう!

私の場合は次に住む住宅も決まっていたので、
2つの住宅ローンを払っていかなければならないと思っていました。
その時点ではかなり焦りがありました。

 

家を買いたい人が見つかっていなければ、
更地にして1500万円という価格で手放すことになったと思います。

 

私の場合はラッキーでした。
息子が新しい住宅のローンを引きうけてくれると言ってくれたので、
急いで家を売る必要がなくなりました。

 

そこで初めて落ち着いて考えることが出来るようになりました。
その時、住宅の売却には準備期間が必要だと知ったのです。

 

 

4.家は快適な環境にリフォームしておく

まさか住宅を売却することになるなんて思ってもいなかったので、
リフォームにお金をかけました。

 

  • 1階と2階のトイレを新品にし
  • お風呂はシステムバスに替え
  • キッチンも広くしました。

購入した時点で自分の住みやすい、快適に過ごせるような家にしました。

 

当然ですが掃除もきちんとしていました。

 

突然売却することになった時にはリフォームにかけたお金をもったいないと思ったものです。
ところが、担当者の話ではきちんとリフォームしてあるから買い手が付いた、とのことでした。

 

自分が快適に過ごせる家はやはり他の人にとっても魅力的だと言うのです。
現在住んでいる家は売却の予定はないのですが、手入れは怠っていません。

 

 

>>名古屋会社員イエ男 家売却物語(全10話) 目次

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