家(一戸建て)が欲しくなったら何から始めたらいい?
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家(一戸建て) 購入のコツ・テクニックと注意点
私たちは 持ち家計画 を活用しました。
「一軒家が欲しい!」と思っても、何から始めたらいいか全然わかりませんよね。
私たちはとりあえず、近くのハウジングセンターへ行きました。
家族構成と購入条件は、こんな感じです。
家族構成
夫(20代・会社員)
私(20代・専業主婦)
娘(2歳)
一戸建て探しの条件
3000万円以内(土地含む)
4LDK以上
敷地内に駐車場2台分
ハウジングセンターでモデルルーム見学
結論・要点
自分たちには豪華すぎて候補から外しました。
いろいろなホームメーカーさんが建てたモデルルームを実際に見る事が出来ます。
どのお家も素晴らしかったです。まさに「夢のマイホーム」という感じでした。
が、しかし...
- 玄関がめちゃくちゃ広い
- 間取りが広すぎる
- 階段の幅も広い
- 天井も高い、吹き抜けや3階建てなどもある
- 室内の壁にレンガを使用
- 洗面台が2つ
など、ハウジングセンターに展示しているようなお家は実際に住むには過剰な設備でした。
夢を見させてもらって「こんな家が建てたい!!!」と思ってしまうのですが、私たちはしっかりと現実を見なければいけません。
本当にモデルハウスは夢が広がっています。資金的に余裕がある方は、モデルハウスのような家をそのまま建ててしまうのもいいのでは?と思うほどです。
ですが、私たちはハウジングセンターに展示しているような「一流メーカーで家を建てること自体が不可能」と一日で思い知りましたので、次に移りました。
建売住宅を見学
結論・要点
1)ハウスメーカーから色々と教わる
ローン、土地購入方法など
各メーカーの特徴が分かってきた
2)条件が合わず断念
予算ギリギリ、通勤が大変など
次は、広告で気になった物件を見に行ったりしました。
「注文住宅」を考えていましたが、実際に建っていて素敵だな、と感じた家はどんどん見に行きました。
そこでハウスメーカーさんに教えてもらった事も多かったです。
- ローンの組み方
- 家の構造
- 土地の購入方法
- 最新の設備
など、とても勉強になりました。
何軒か見ていくうちに、各ホームメーカーさんの
- 家の特色
- 価格帯
- 自分の好みに合うかどうか
などがわかるようになってきました。
「この家が欲しい!」
と思った物件がありましたが・・・
- 予算が本当にぎりぎりだったこと
- もう少し良いところがあるかも・・・
- 通勤するのが大変になってしまう立地だった
などがあり、結局契約には至りませんでした。
やっぱり注文住宅が欲しい!
結論・要点
1)注文住宅の資料を集める
2)ハウスメーカーを決める
3)自分が建てたい家をしっかりとイメージする
手書きの間取り図を作成した
4)土地を探す
戸建住宅を見学しながらも、注文住宅の検討も同時進行で動いていました。
1)注文住宅の資料を集める
マンション売却も同時並行で、家の購入を検討していました。
時間が幾らあっても足りない状態でしたので、効率的に進める必要がありました。
私たちは 持ち家計画 を活用しました。
2)ハウスメーカーを決める
ハウスメーカーを決めない事には始まりません。集めた資料に目を通していきました。
- 自分の希望する建築方法か(木造・鉄筋)など
- 価格帯
- 今までの実績デザインが好みか
- しっかりと任せられる会社か
などをポイントにハウスメーカーを探し始めました。
でも、この時点で自分の思い描く「家」というものがないと、なかなか会社を選ぶ事ができないと思いました。
3)建てたい家をイメージする
- 間取り
- 木造か鉄筋か
- 駐車スペースはいるか
- 床暖房、IH、太陽光発電などどんな設備がほしいか
など、具体的に希望を書き出しておくと良いです。
ハウスメーカーさんに見積もりを出してもらう際にも、金額が現実に近い物になります。
また、希望を叶えられる会社かどうかも判断しやすいと思います。
ということで、私たちは、手書きの間取り図を作成しました。
4)土地を探す
私たちの場合は土地も探さなければいけませんでした。
インターネットで出ている情報や広告をチェックしていましたが、なかなか見つかりませんでした。
ハウスメーカーさんしか持っていない土地情報もあったりします。
見積もりを取ってもらっていたメーカーさんから「ここなら予算内で建てられます」という形で紹介してもらうこともありました。
ですが、結局「この土地がいい」と思える場所はありませんでした。
やはり、土地の値段も
- 駅から近い
- 日当たりがいい
- きれいな四角
など、条件がいいほど上がります。
理想の家も土地もなかなか譲れない、というところで行き詰っていました。
戸建て住宅と運命的な出会い
結論・要点
とにかく気になる物件は見てみる
注文住宅しか考えていなかったが、理想に近い物件だった
自分たちの理想とする家はだいぶイメージできていて「これは注文住宅じゃないと叶わないハズ」と思っていました。
ですが、たまたま広告に出ていた戸建住宅に目が留まりました。
そこは
- 間取りが自分たちが描いていたものとほぼ一緒
- 場所がそれまで住んでいた場所から車で5分ほど
- 価格も理想的
という好条件でした。
この時は注文住宅しか考えていませんでしたので、飛びつくほどではありませんでした。
広告では外観が載っていなかったので、きっと外観まで思い通りではないと思っていました。
しかし、気になるので、一度見に行く事にしました。
すると
- 外観→わりと好み
- 間取→あと少しだけ広いほうがよかったけど全然許容範囲
- 設備→IH、床暖房など完璧
- 内装→壁紙がほぼ白で少し物足りなかったけれど、あとで自分でどうにでもできる
- 建て付け→非常にしっかりとした作りに感じました。
- 動線→自分たちが考えていた動線より優れている
総合的にとてもいい物件だと感じました。即決はせずに、一度家に帰り両親に相談しました。
その後、両親にも物件を見てもらい、みんなが賛成してくれたので、この物件を購入することにしました。
家が欲しいと思ったら、とにかくいろんなアンテナを張っておくと、思わぬところから良い情報が入ってきたりすると感じました。
この記事で伝えたい事
私たちは 持ち家計画 を活用しました。
【家(戸建て)購入体験談】
家購入直前! チェック項目・注意点